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俊の飛騨高山旅行記(飛騨国分寺、臥龍桜、山武商店、古川祭) 
                            2008.04.19 


今回で11回目の飛騨高山の旅行です。今年の古川祭は土日開催なので車中泊で古川祭を見に行くことにしました。息子が高山に住んでいるので飛騨牛をご馳走してあげることにしました。



高速道路を使わないで国道41号線を利用して高山へ
飛騨高山には、いろんなパターンで何度も行ったので、今回は1人で車中泊ということもあって、節約旅行でやってみようということにしました。高山に16:30に息子と待ち合わせだったので昼食を終わって12:30に出発しました。 富山県の道は道路標識がドアホなので、地図無しでは決して無事に目的地には行けないので、富山の地図が掲載された本を持っていきました。 国道8号線から小矢部市街地に入って、市役所のところから国道471号線に入り、津沢交差点から国道359に入り、そのままずっと砺波のほうに行くのですが国道359号線は砺波で途中で切れるんです。なんとか国道359号線に戻り婦中のほうに行きます。 長沢西交差点から国道472号線に入り八尾に向かいます。えっちゅうやつお駅近くの福島第三交差点から杉原橋を渡って大沢野へ向かいます。 葛原から大沢野大橋を渡り高内で国道41号に入って、途中で県道75号線を利用して高山を目指します。 高速道路を使わなくても3時間10分で高山市街地に入ることができました。
臥龍桜を見てきた
高山に予定より50分早く着いて息子に電話したのですが、まだ出ることが出来ないということだったので、飛騨一ノ宮の臥龍桜を見に行くことにしました。 臥龍桜の場所は、詳しくは知らなかったのですが、なんとかなるだろうということで行ってみました。 高山市街地から10分程度で臥龍桜の表示や看板があって、その指示に従って行きました。宮川沿いに自家用車用の駐車場があったので駐車しました。そんなに多くの自動車が入っていませんでした。 臥龍桜を見に行った帰りと思われる人に臥龍桜の場所を聞きました。 飛騨一ノ宮駅の中に入って、連絡橋を渡るとすぐということでした。 飛騨一ノ宮駅まで5分程度歩くと駅のところにも10台程度駐車できる場所がありました。 飛騨一ノ宮駅に入って連絡橋を渡るとすぐそこに臥龍桜がありました。臥龍桜は樹齢1100年の桜で、とても大きくて見事な桜です。臥龍桜は5分咲きという感じでした。「臥龍桜・桜まつり」というのが開催されていて、観光案内所や屋台村が出てました。臥龍桜の周りは柵がしてあって近寄ることはできませんでした。 今、飛騨一ノ宮の観光協会のページを見ると翌日20日には満開になっていたようです。 ちなみに高山市街地や古川では19日に桜の満開でした。
飛騨国分寺
臥龍桜を見終わって4時30分に息子を迎えに行って、飛騨牛を食べに行くことにしました。まだ時間は早かったんですが、遅くなると古川祭を見るのに支障が出てくるし、息子もお腹空いたということだったので、すぐに行くことにしました。 行くのは山武商店というお店で、1階が肉屋さんで2階が食堂になっています。大まかな地図と住宅地図を用意して万全の態勢で行ったんですが、場所がわからなくて、ぐるぐる周りました。山武商店は飛騨国分寺の近くだったので、とるいあえず飛騨国分寺に自動車を停めて、飛騨国分寺の見学をしてから食事という事にしました。 飛騨国分寺は以前少しだけ見学したのですが、そんなにじっくりと見てませんでした。ちょうど桜が見頃になっていて三重搭と桜の調和がとても美しかったです。 樹齢1250年以上といわれる大イチョウも見事で、紅葉の時期はさぞかし見事なんだろうなあって想像されます。 いつか飛騨国分寺をゆっくり見たいと思ってたので、ちょうど良かったです。 飛騨国分寺は仏像など宝物を見学するには入館料300円かかりますが、境内を見学するだけなら無料です。宝物の見学は4時までなので、もう見れない時間になっていました。
山武商店で飛騨牛
飛騨国分寺を見学してから改めて住宅地図を見ると、縦横を間違って見ていたようで、山武商店は飛騨国分寺から100mくらいしか離れていなかったんですが、全くの方向違いでした。 やっと山武商店を見つけることが出来ました。山武商店に自動車で着いたのは5時30分くらいで食事にはちょうど良い時間でした。駐車場は1階の部分と交差点を挟んで斜め向かいにありました。時間が早めだったので、すんなりと駐車できました。 2階に上がっていくと、飛騨牛ロースが2cmくらいの厚さの塊のままでパック詰めされていて、いっぱい並んでいました。100g1380円で1階のお店と同じ値段ということでした。 どれも1パックの量が多くて2人だとちょっと大きめでした。小さいもので460gだったので、それを選びました。もっと小さく切ってもらう事も可能なようですが、頼んだ量とぴったりの量では切ることは難しいようです。 飛騨牛の塊の他に、1階のお店で売っている焼肉用味付けモモ肉とか干し魚や刺身やソーセージ、キムチなどの惣菜がパック詰めされて並べられていました。そちらのほうも食べたいものを好きに選びます。 食事ではお肉の価格の他に1人420円かかります。但し野菜や、デザート(コーヒーゼリー、プリン、杏仁豆腐、オレンジ)、飲物(お茶とかヤクルトっぽい飲物程度のものしかありません)が食べ飲み放題です。 ご飯は別料金で小は160円、大は200円です。 選んだお肉は、すき焼き、焼肉、ステーキの希望の料理にして食べられます。お肉をお店の人に渡して焼肉でお願いしました。ご飯の小も注文しました。 テーブルに案内され、炭火に火を入れてお肉を切って塩コショウで味付けして持ってきてくれました。 焼肉のタレも用意されましたが、荒挽き胡椒をつけるだけで食べた方が美味しいと言われたので、試してみましたが、確かにその通りでした。 さっそく野菜を皿にのせて、デザートもコーヒーゼリーと杏仁豆腐を持ってきました。 高級飛騨牛ロースをステーキのように厚いまま食べるんですから美味しくないはずがありません。本当に美味しくて最高でした。 野菜は炒めれば美味しいのでしょうけど、野菜は焼いてもそんなに美味しくはないので、そんなには食べられません。モヤシ、ジャガイモ、キャベツ、茄子、ネギ、ニンジンなどがあったけどキャベツは、まあまあでした。 2人で530gの飛騨牛は結構食べ応えがあったのですが、息子が焼肉用味付けモモ肉も食べてみたいというので一番小さい300gくらいのを選びました。焼肉用味付けモモ肉は100g800円ぐらいだったと思います。 焼肉用味付けモモ肉はタレは種類が違っていたのですが、何もつけなくても最初からついている味だけでかなり濃い味付けだったのでタレをつけないで食べました。 焼肉用味付けモモ肉は高級飛騨牛ロースの美味しさと比べると、別にどうって事無い普通の焼肉って感じです。ちょっとがっかりしました。 焼肉用味付けモモ肉を焼き始めた時には火の勢いが弱かったので飛騨牛の脂身の部分を持ってきて一緒に焼きました。脂身の脂が炭に落ちると火の勢いが強くなるのだそうです。 せっかくなので飛騨牛の脂身も全部食べました。 さすがにお腹いっぱいになりました。 会計は2人でちょうど1万円くらいでした。料理屋で食べることを考えると、あれだけ食べて1万円というのは安いのでしょうが、元々高いお肉なのでたくさん食べると安くは済みません。 でも本当に美味しかったです。満足です。
いざ古川祭へ
食事が終わり、息子を送ってあげて、いざ古川です。高山から古川までは30分ほどかかります。 古川に入ったのは19:00頃でしたが、古川小学校にある臨時駐車場は満車で、ちょっと離れた駐車場まで行かなくてはいけませんでした。 ちなみに古川小学校の駐車場にはトイレも設置されてますし、古川祭のパンフレットも置いてあります。 古川祭を目一杯楽しむには18:00までには古川に入るほうが良いでしょう。 夕方には祭屋台がライトアップされて街中を曳かれます。20:00にはライトアップが外され、屋台も倉庫に収納されるので19:00では祭屋台のライトアップをたっぷり楽しむことはできません。 そうは言っても、なんとかギリギリで祭屋台のライトアップも見ることはできました。 20:00になったので、起し太鼓の打ち出しを見るためにまつり広場に行きました。もう人でいっぱいでした。なんとか広場の隅っこで撮影可能な場所を確保して起し太鼓の打ち出しが行われる21:30まで待機してました。 途中、丸太の担ぎ棒に人がよじ登ってお腹を軸にプロペラのように回転する演技をしたりとかしていました。 起し太鼓の打ち出し自体は、そんなに見所があるわけでも無く実際の見所は起し太鼓が街中を巡回する処だと思います。 古川祭のプログラム(パンフレット)には駐車場の位置や起し太鼓や曳き屋台の巡回の経路や付け太鼓の見所の場所や途中地点の予想される時間などが掲載されているので、必ず入手しておきましょう。 古川祭のプログラム(パンフレット)は前もって、飛騨市の観光課に送ってもらうことも可能ですし、古川小学校にある臨時駐車場や、古川市街地のお土産屋や飲食店、宿泊施設でも入手可能です。道の駅「アルプ飛騨古川」でも入手可能だと思います。インターネットでダウンロードも可能ですが、やっぱり原本が良いです。 パンフレットは大変参考になるのですが、起し太鼓の時間は休憩の時間が掲載されているのですが、観光客への配慮を考えるなら、見所の通過予想時間を掲載したほうが親切だと思います。パンフレットを見て、掲載された時間が休憩の時間だと理解できる人は、そんなにいないと思います。
古川祭の起し太鼓
古川祭の一番の見所の起し太鼓は古川市街地を巡回するのですが、古川祭のプログラム(パンフレット)の付け太鼓見所予想の地点では、起し太鼓が来る前に、丸太の担ぎ棒に人がよじ登って強引に揺らしたり、お腹を軸にプロペラのように回転する演技をしています。丸太の担ぎ棒によじ登る人は次から次へと交代します。すんなり丸太の担ぎ棒によじ登れる人や、なかなかよじ登れないで必死になっている人とかいて、見ててなかなか面白いです。 そうこうしていると太鼓の音が聞こえてきて、ちょうちん行列がやってきます。その後にいよいよ大きな太鼓櫓がやってきます。 大勢のさらし姿の裸男が担いだ大きな櫓には、10人以上の人と大きな太鼓がのせられ、その大太鼓には2人の人が背中合わせに乗って太鼓を打ち鳴らします。 それだけのものを担いで巡回するのですから迫力満点です。 付け太鼓見所予想の地点に大きな太鼓櫓がやってくると、さっきまで丸太の担ぎ棒で演技をしていた男たちが小太鼓の櫓を担いで大きな櫓に突っ込んで行きます。一瞬の出来事なので、何が起こったのか最初はわかりませんでした。 大きな太鼓櫓は何事も無かったように悠然と凛々しく進行を進め、次の見所を目指して過ぎて行きます。 大きな太鼓櫓の後ろには大勢の取り巻きや観光客がついて行きます。 起し太鼓はその地点で待ち構えてすぐ近くで見るのも良いのですが、付近の家の2階から見るのも良いようです。どの家も2階の窓ガラスを外して大勢の人が見学してました。2階では、その家の人や親戚や知人などが見学しているのですが、観光客でもお願いすれば、2階に上げてくれる場合が多いようです。 古川祭の起し太鼓の迫力にはまった俊も完全に追っかけ状態で、裏道を通って起し太鼓が来る前の地点に先回りして何度も何度も起し太鼓を見学しました。 どこも人が多いので、つい道路の端のほうで移動するのですが、側溝に蓋のある場所と蓋の無い場所あって夜は暗いので危ないので注意が必要です。俊も1度溝にはまって靴と靴下がビショビショになりましたが、途中でいろんな場所で側溝にはまっている人を見かけました。 途中、まつり広場近くで揚げたてのコロッケを買って食べました。ここのコロッケは200円とちょっと高めなんですが結構美味しいので古川に来た時はいつも食べます。通常は18:00までの営業ですが、古川祭の日はかなり遅くまで営業しています。
駐車場で車中泊
古川祭の起し太鼓を充分堪能し時間も夜中の1時を過ぎて(かなり進行が遅れていた)いたので、駐車場に戻ることにしました。 会社の駐車場の名前を覚えていたので、古川祭のプログラム(パンフレット)の地図を見て駐車場に戻ったのですが、どうも雰囲気が違っていて、自動車が無いんです。そのあたりをグルグル何度も探したのですが見つからず、途方に暮れていたのですが、30分ほど探して、やっと同じ会社の駐車場が別の場所にあるのを見つけることができました。 古川祭のプログラム(パンフレット)の地図にもう少し配慮が欲しいと思いました。 自動車も見つかり、やっと休むことができました。 この季節、夜は結構寒いので、ズボンの下にスキー用のタイツをはいて、上にはチタンフリースの防寒チョッキを着ていたので夜でも寒くなくちょうど良かったです。 見る人は防寒対策を万全にできるんですが、起し太鼓の人達は、ずっと、さらし姿で頑張っているので大変です。待機の時には火を焚いて寒さを防いでいますが、それでも結構寒いと思います。 自動車のシートを前後平らにして持参した毛布をかけて駐車場で寝ました。 朝早く起きたので、歯磨きとかトイレとかするために道の駅「アルプ飛騨古川」に行きました。 道の駅「アルプ飛騨古川」の駐車場は満車に近く、多くの人が道の駅「アルプ飛騨古川」の駐車場で車中泊したようです。 考えてみれば、道の駅「アルプ飛騨古川」は17:00〜9:00まで営業してないけど、トイレ・駐車場・公衆電話は24時間利用可で暖かい飲物の自動販売機もあるので車中泊には最適なんです。 といれして、歯を磨いて顔を洗って、ひげをそって、前日買っておいたパンを食べて準備万端です。
古川祭の屋台曳き揃え
道の駅「アルプ飛騨古川」で朝の準備を整えて、朝の古川を堪能しようと古川の街から一番近い古川小学校にある臨時駐車場に向かいました。 早朝ですが、駐車場には自動車がいっぱい入っていました。車中泊した人も多かったのでしょうが、宿泊施設で駐車できなかった人の自動車も結構あるんだと思います。 駐車してある自動車のナンバーを見ると、名古屋や関西、関東、北陸など日本中のいたることろから来ていることが伺えます。 古川の街に7:00に入ったのですが、もう屋台を曳いて移動してました。当然、早朝は観光客もほとんどいなくて屋台をじっくり見ることができるし写真撮るのも撮りやすいです。 屋台を直角に曲がる時どうするのかなあって見ていたんですが、屋台の底に4つの車輪とは別の車輪を入れて、それをジャッキアップみたいに伸ばして他の車輪を浮かせていました。他の車輪が浮いたところを回転すると、すんなりと方向転換できるようです。 各町会から集まった屋台が、まつり広場に集まって決められた所定の位置に並べられます。 8:00にはまつり広場に全部の屋台が集まります。 10台の屋台のうち、からくり人形のある屋台が2台と子供歌舞伎をする屋台が1台あります。どの屋台がからくり人形や子供歌舞伎が行われるのかは古川祭のプログラム(パンフレット)に掲載されていますが、演技の時間は、当日、その屋台の演技予定が書かれた掲示板を見ないと判りません。いろんな人に、演技の順番を聞いてみたのですが、要領を得ませんでした。演技予定が書かれた掲示板が出揃ってやっと演技の順番がわかり、撮影に適した場所を確保しました。 9:00からは、祭事が行われました。 からくり人形と子供歌舞伎は9:20から20分毎に15分間ずつ行われるので、順々に全部楽しむことができます。 からくり人形も子供歌舞伎もとても素敵で充分楽しめました。演技が終わると、おひねりを求めるカゴをまわされたので、100円玉を入れました。 からくり人形と子供歌舞伎を全部見て充分古川祭を堪能し帰ることにしました。 この後、屋台は古川の街を巡回して数箇所で演技されるようです。 ほとんど古川でお金を使うことが無かったので、せめてもということでお土産屋さんでお土産(ドレッシングと飛騨牛の角煮)を買いました。土産屋さんで瓶入りの牛乳も売っていたので飲みました。飛騨高山の瓶入り牛乳は濃くてとても美味しいのです。
帰りに温泉
飛騨古川を10:40に出て、途中流葉スキー場のところにある日帰り温泉「ニュートリノ」に行きました。道路案内の標識が判りにくくて、ちょっと迷いましたがなんとか見つけて入りました。 入浴は600円で、露天風呂やジェット風呂、サウナもあり、シャンプー、ボディソープも用意してありました。 お湯に入るとヌルッした感触があり、露天風呂はとても気持ちが良かったです。 ニュートリノのお湯は加温式・循環式のお風呂ですが、加えている湯量も結構あって、週に2回はお湯を全量入れ替えているようです。 ニュートリノにも食堂はあったのですが、帰り道で食べようと朝食に残したパンを食べて空腹を落ち着かせました。
帰りも高速道路は使わなかった
流葉スキー場から富山に少し向かうと、ESSOのセルフのスタンドがあるのですが、ここはいつもガソリンが激安なんで給油してきました。こんな田舎で激安のガソリンスタンドがあるというのは不思議です。 帰りも高速道路を使わないと帰ろうということで、大沢野から八尾、砺波を経由して国道359号線に入りました。地図を見ると国道359号線が金沢への最短のように見えたので、国道8号線を使わないで、そのまま国道359号線を利用したのですが、国道359号線は山岳道路で途中狭いところもあったりカーブも多く、時速40kmの地点もあったりで、あまり快適では無かったです。 結果的に国道8号線を使うより時間がかかったようです。 途中で食事するつもりだったのですが、結局食事しないで済ませてしまいました。 今回の旅行は宿も使わなかったし、高速道路も使わなかったので、息子と飛騨牛を食べたのとお土産を買ったのとガソリン代を除くと1600円くらいしか使いませんでした(笑)